YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの香山です。
2026年1月31日(土)、学校法人岩崎学園 東戸塚地域プログラムとして「お子さまのすこやかな成長をサポート! 親子で一緒に学ぶ姿勢教室」を開催いたしました。
会場は横浜保育福祉専門学校の地下体育館にて、第1部・第2部の2回開催で実施し、多くのご家族さまにご参加いただきました。
本教室は、「姿勢が気になる」、「すぐに背中が丸くなってしまう」、「運動が少し苦手かもしれない」といった、お子さまの身体についての保護者さまのお悩みにお応えすることを目的に企画されたプログラムです。
姿勢の見方や身体の仕組みを分かりやすく解説するとともに、親子で実践できる簡単な運動を体験していただきました。

当日はまず、お子さまの現在の姿勢を確認するところからスタートしました。
保護者さまのスマートフォンで立ち姿勢を撮影し、耳・肩・骨盤・膝・くるぶしといった身体のポイントをもとに姿勢をチェックします。
写真を使って客観的に見ることで、「思っていたより前かがみになっている」、「肩の位置が左右で違う」など、普段は気づきにくい姿勢の特徴を確認していただきました。
続いて、姿勢がどのようにして保たれているのか、身体の仕組みについて解説を行いました。
人の背骨は本来、横から見るとS字カーブを描いており、このカーブによって身体の安定性や衝撃吸収が保たれています。
しかし、このバランスが崩れると、猫背や反り腰、ストレートネックなどの姿勢になりやすく、筋肉や関節に負担がかかる状態になります。
特に重要となるのが、体幹の中心にある「腹筋群」の働きです。
腹筋群がしっかり働くことで腹圧が高まり、背骨を安定させることができます。
逆に腹筋群が十分に働かない状態では、背中の筋肉ばかりに負担がかかり、姿勢が崩れやすくなります。
教室では、こうした身体の仕組みをわかりやすい例えを用いて説明し、保護者さまにも理解を深めていただきました。

講義の後は、親子で実際に身体を動かす運動の時間を作りました。
姿勢を支える筋肉を活性化させるためのエクササイズとして、いずれも特別な道具を使わず、自宅でも実践できるシンプルな運動を行っていただきました。
お子さまたちはゲーム感覚で楽しみながら身体を動かし、保護者さまも一緒に運動に取り組んでくださいました。
会場では笑顔が自然と生まれ、親子で身体を動かす楽しさを感じられる時間となりました。
また、親子で一緒に身体を動かすことには、身体機能の向上だけでなく、情緒面や行動面にも良い影響があることが研究でも示されています。
教室ではそのような研究データも紹介しながら、日常生活の中で親子運動の時間を持つことの大切さについてお伝えしました。
今回の教室を通してお伝えしたかったのは、「姿勢は注意するものではなく、身体の機能によって支えられるもの」であるということです。
意識だけで姿勢を保とうとするのではなく、身体を支える筋肉を正しく使えるようになることが大切です。
そして、そのための運動は決して難しいものではなく、日常生活の中でも少しずつ取り入れることができます。
ご参加いただいた保護者さまからは、「姿勢を見るポイントが分かって参考になった」、「家でもできる運動なので続けてみたい」、「親子で一緒に身体を動かす良い機会になった」といった感想をいただきました。
当施設では理学療法士の専門知識を活かし、子どもから大人まで幅広い世代の健康づくりをサポートしています。
今後も地域の教育機関や施設と連携しながら、身体づくりや健康に関するプログラムを通じて地域社会に貢献してまいります。
最後に、本イベントの開催にご協力いただきました学校法人岩崎学園の皆さま、そしてご参加いただいた親子の皆さまに心より感謝申し上げます。

