YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの香山です。
2026年2月4日(水)、岩崎学園附属幼稚園さまの自由参観イベントの一環として、「お子さまのすこやかな成長をサポート! 理学療法士による姿勢のための運動教室」を開催いたしました。

本教室は、「姿勢が気になる」「すぐに背中が丸くなってしまう」「運動が少し苦手かもしれない」…
そのような日頃の保護者さまのお悩みにお応えすることを目的に企画された特別プログラムです。
当日は多くの保護者さまにご参観いただき、園児の皆さまが元気いっぱいに身体を動かす姿とともに、姿勢についての正しい知識を共有する時間となりました。
【園児の皆さまの運動体験】
前半は、園児の皆さまが実際に「姿勢を支えるための運動」にチャレンジしました。
姿勢というと「背すじを伸ばす」「良い姿勢を意識する」といったイメージを持たれがちですが、実際には「からだを支える筋力」が備わっていなければ、意識だけで良い姿勢を保つことは難しいものです。
そこで今回は、背骨のS字カーブを安定させるために重要な「腹筋群」に着目し、楽しみながら取り組める運動を実施しました。
・デッドバグス https://www.youtube.com/watch?v=I_kVvgUZBB4
・ロールアップ https://www.youtube.com/watch?v=wVZFzGB3zN4
・ブリッジ https://www.youtube.com/watch?v=5YhBaNeSzMg&t=10s
・キャット&ドッグ https://www.youtube.com/watch?v=86SHWSNxPRs
いずれも専門的な知見に基づいた運動ですが、園児の皆さまにも分かりやすい言葉でお伝えしました。
はじめは少し難しそうにしていたお子さまも、繰り返すうちにコツをつかみ、堂々と動きを見せてくれる場面もありました。
保護者さまへ ― 姿勢のみかたと運動の目的
後半は、保護者さま向けに「姿勢の見方」と「運動の目的」についてお伝えしました。
立ち姿勢を見る際のポイントとして、
・耳の位置
・肩の位置
・骨盤の位置
・膝やくるぶしの位置
といったチェック項目をご紹介し、ご家庭でも確認できる方法を解説しました。
また、姿勢が崩れる代表的なパターン(反り腰、スウェイバックなど)についても触れ、なぜその状態が起こるのかを、筋肉のバランスという観点から説明しました。
特に重要なのは、「腹筋群がしっかり働くことにより腹圧が高まり、背骨が安定する」という仕組みです。
腹圧を風船に例えながらお話しすると、多くの保護者さまが深くうなずかれていたのが印象的でした。
「姿勢は筋肉の使い方を変えることで修正できる」という視点は、新しい気づきとなったようです。
卒業生としての想い
今回講師を務めた香山は、岩崎学園 横浜リハビリテーション専門学校の卒業生でもあります。
母校の関連幼稚園にて、理学療法士として培ってきた知識と経験をお伝えできたことは、大変光栄な機会となりました。
当施設では、「予防医学」の考え方を大切にしています。
不調が出てから対応するのではなく、不調が起こる前に身体を整える。
その第一歩が、幼少期からの正しい身体づくりだと考えています。
これからも地域とともに
今回の教室を通じて、姿勢は“注意するもの”ではなく、“育てるもの”であるというメッセージが少しでも伝わっていれば幸いです。
子どもたちが健やかに成長していくためには、日常の中で身体を動かす機会をつくること、そして正しい知識を大人が持つことが大切です。
今後も地域の教育機関さまと連携しながら、専門性を活かした運動プログラムや健康教育活動を継続してまいります。
ご参加いただいた園児の皆さま、保護者の皆さま、そして開催にご協力いただきました岩崎学園附属幼稚園さまに、心より感謝申し上げます。

