こんにちは！

横浜、馬車道、関内のパーソナルトレーニングジムYOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの青木です！

日本でもだいぶ一般的になってきたジム通い。海外ではどのようなトレーニングがトレンドなのでしょうか？

クロスフィット【グループトレーニング】

日本でも少しずつ知られてきているトレーニングがクロスフィットです。1990年代にアメリカのカリフォルニアで誕生しました。

色々な器具を使って行うウエイトリフティング、スクワットなどの自重トレーニング、そしてランニングなどの有酸素運動の3つのトレーニングから構成され、毎回違うトレーニングを約60分程度少人数のグループ全員で行うのが特徴です。

高強度のトレーニングを短時間で行い心拍数を上げることで心肺機能を鍛えることができ、多くの筋肉を効率よく鍛えることができます。

毎回時間や記録を計測するので、自分のパフォーマンスがどの程度上がったのかが比較でき、トレーニングを継続するモチベーションに繋がります。

クロスフィットの動画や写真などを見ると、綱を自分の力で登りきったり、鉄棒での自重トレーニングなど普通のジムでは見られないような動きをします。

このような動作は、日常生活で行なっている、しゃがんだり、立ち上がったり何かを引っ張ったり持ち上げるなどの動作で、毎日の動きをよりスムーズに行うことが期待できます。

「もう辛い…きつい…」と感じる瞬間も、同じグループのメンバーが声をかけて励ましてくれたりするので、連帯感が生まれ、後一歩の踏ん張りが効きます。

一人ではトレーニングの継続が難しい、友人を作りたいという方にはオススメのトレーニングです。私の友人は、失恋後に始めたクロスフィットで新しい恋人を見つけていました。

パーソナルトレーニング

海外でも１対１で行うパーソナルトレーニングは人気です。

ジムの初心者や、短期間で効率的に体を変えたい人におすすめです。

トレーニング初心者だと、マシンの使い方がわからなかったり、エクササイズをしている時に微妙に角度などが違ってうまく理想の体型にならない場合があります。

パーソナルトレーニングだと、個人に合った効率的なトレーニングを提案してもらえ、エクササイズのポジションの違いも正してもらえます。

「この人好きだな」「安心して任せられるな」と感じられるトレーナーと一緒だと、トレーニングのモチベーションも継続しやすいですね。

ヨガ、ピラティス

ヨガ、ピラティスは日本でもかなり一般的になりました。重いバーベルなどを持ち上げたり、走ったりする辛いトレーニングには手が出しにくいという女性や、デスク仕事で体が凝り固まって柔軟性をあげたい、リフレッシュしたいという男性にも人気です。

ヨガは古代インドで発祥した仏教などの修行法の一つです。ピラティスはドイツ人のジョセフ・ピラティスが自身の病弱な体を改善するために考案したのが始まりで、その後第一次世界大戦の負傷兵が寝たままリハビリできるエクササイズとなり、そのエクササイズがニューヨークのダンサーに受け入れられ、現在へと至っています。心身を安定した状態に保ちたいという人にはヨガ、身体のゆがみや姿勢の矯正などの改善を行い方にはピラティスをお勧めします。

ファンクショナルトレーニング

多くのトレーニングがくびれを作る、マッチョなボディーラインを作るなどの容姿を改善するものなのに対して、このファンクショナルトレーニングとはスポーツをする時はもちろんのこと、日常生活の何気ない動きのパフォーマンスを上げるものになります。

若い時は特に気にしないかもしれませんが、歩く、座る、立ち上がる、走る、しゃがむといった日常生活も、身体機能が低下するとうまく動作しなくなり、身体の痛みや怪我に繋がります。

痛いからその部位を庇って生活する→痛みを庇って生活することにより、身体の一部を不自然に使い新たに動かしにくい、痛みがある部位を生み出すという負の連鎖が始まります。ファンクショナルトレーニングで身体の機能を上げることによって、この負の連鎖が生まれるのを防ぎ、何歳になってもスムーズに日常生活を行うことができる身体を手に入れることができます。高齢社会の日本にぴったりなトレーニングですね。

日本ではあまり一般的ではないことも、海外では当たり前なことが多いです。

海外ならではのトレーニングにまつわるお話を紹介します。

▼ビーチや公園、太陽の下でトレーニングをしよう

海外では、ビーチや公園で走ったり、エクササイズをしている人を多く見かけます。

SNSで参加を呼びかけて集まったメンバーでヨガをしたり、ウエイトトレーニングをしたりします。中には、昼間の青空のもとでポールダンスを行なっているグループを見かけたこともあります。もちろん一人で走ったり、ビーチで水着でヨガを楽しんでいる人も。日本では難しい、恥ずかしいと感じることも、海外では全く普通の事だったりするので、興味があったらどんどん参加してみましょう。友人と参加したり、公共の場でのトレーニングであることはきちんと確認してくださいね。

▼レギンスやスポーツブラでジムに行ったり、街中をジョギングしている。

日本だと、レギンスやスポーツブラだけで街中を歩くのはまだ恥ずかしいと思う人が多いかもしれません。ジムの中だけで着る物と考えている人も多いですよね。オーストラリアやブラジルでは、街中でも普通にレギンスとスポーツブラだけで走ったり、ジムにそのまま行って着替えずに帰るということができます。週末の公園も、このような服装とスニーカーでリラックスしに行きます。男性にとってもそれは当たり前の光景です。最近は、更に短いショートレギンスも出てきているので、ウェアを選ぶのも楽しみの一つです。

新たに挑戦してみたいというトレーニングは見つかりましたか？海外では、トレーニングはより日常に溶け込んでいるイメージがあります。自分を好きになるために楽しめるトレーニングを見つけられるといいですね。