ゴルフで腰痛発生!!復帰までどれくらいかかるのか?
こんにちは!
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONING代表の青木です。
関東は梅雨も明け暑くなってきましたね。ゴルフに出かける方も多いと思います。
熱中症対策を十分にしてくださいね。
最近では密を避けられるためか、かなりゴルフ場も練習場も混んでいます。
昨日は夜に練習に行ったら30分以上待ちました。
どこの練習場も同じような混みようとのことです。
さて、今回はゴルフで腰痛発生!!復帰までどれくらいかかるのか?
です。
腰痛の種類
腰痛にも多くの原因がありますので、一概にただ傷めてしまった!!と自己判断で解決するのは良くないです。一般的に腰痛を惹起する原因は下記のようにたくさんあります。
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・筋筋膜性腰痛
・椎間関節傷害
・椎間板症
この他にも内臓疾患由来のものも数多くあるため侮ってはいけません。
腰痛発生の原因
ゴルフスイングはかなり特徴的なものです。
左右対称性ではなく、一方向に動かすスイングとなります。
本来腰椎は回旋方向には動かないように出来ていますが、上半身や股関節の柔軟性が足りない方は、この腰椎という関節をフルに捻ってスイングをしようとしてしまいます。
また、腰痛が出ている、出そうな方はスイングや関節柔軟性などのスクリーニングを行うことによって、一目瞭然の結果となります。
実際復帰までどれくらいかかるのか?
器質的な問題(病院通いが必須の方)は主治医にその期間をしっかり聞きましょう。
器質的な問題がない場合、
- きちんとトレーニングや柔軟をしてカラダの使い方や不足しているものを補う→1~3ヶ月
- 湿布や痛み止めなどをして、中途半端な状態で休む→2~6ヶ月くらい(経験則です)しかしながら、一過性に良くなっても再発します
当施設では多くのゴルフ愛好家の方が多くいらっしゃっております。
復帰ケアから始まり飛距離アップトレーニングに励まれている方が大変多い状況となっています。
練習量が増えれば増えるほどほんの少しのダメージでも先々大きな傷害をもたらします。
効率の良いスイングでリスクを最小限にスイングを作り上げていきましょう。
私自身も今となってはゴルフ後にどこかを傷めるといったことはないですが、
過去には腰椎椎間板ヘルニアを発症し、2年間ゴルフが出来ませんでした。
治療とトレーニングのプロとしてやっていても、無茶なスイングでカラダを壊したわけです。自戒し、今のケア・トレーニングプロトコルが完成しています。
さいごに
お客様より、
連日練習や試合などでゴルフを行っている方より嬉しいご報告がありました!!
ゴルフは生涯スポーツとして老若男女問わず楽しく出来るスポーツです。
そんなおカラダを壊すことなく、痛みなく、楽に飛距離を伸ばして、楽しくゴルフをしていただきたい。
そんな思いで日々トレーニングをご指導させていただいております。
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONING
代表 青木 涼平