こんにちは!
横浜・関内にあるパーソナルトレーニングジム・コンディショニングサロン
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの青木です。
かれこれ臨床・トレーニング活動を10年以上経過し、
気づくと担当の方の1/3が経営者の方になっていました。
データと経験に基づいて、見立て・時間・期間など
あやふやな分野ですが、ある程度はっきりものを言うので、わかりやすいと言っていただいております。
今回は、経営者は忙しくてもトレーニングをする時間を作る方が増えている、です。
今まではマッサージなどですませる方が多かったのですが、長きにわたる治療が終わったあと、2度とこんなことになりたくない。
トレーニング結構楽しいね!
というきっかけでトレーニングを導入される方が多いです。
私の見てきた経営者
医師、歯科医、弁護士、会計士、日系起業社長、外資系企業社長、創業社長、創業会長
など数多くの方を担当させていただきました。
名前を出せば誰もが知っている方も担当させていただいたことがあります。
経営者はとにかく忙しい
経営するということは、事業を継続すること。
事業が継続するということはそれを必要としている方々が大勢いらっしゃるということ。
その期待に応え続けるために、経営者の方は日々全力で仕事をしていらっしゃいます。
それは、お客様のため、社会のため、会社のため、社員の家族のため、自分のため
寝る間も惜しんでずっと仕事、お休みの日でもやっぱり仕事が頭をよぎる
30分毎に違う会議が入っていたり、
数時間にも及ぶ会議を毎日していたり、
日中仕事、夜は接待など
休む暇もありません。
経営者のカラダの管理方法
クリニックで働いていますと、
カラダのケアに割く時間がなくかなりひどい状態でご来院される方が非常に多いです。
忙しくてケアする時間がない
トレーニングする時間がない
と症状が軽い状態であれば
60分✖2~4回くらいで改善しそうな内容も
重症化すると
60分✖2~〇
とこの〇が読めません。
といいますのも、腰が痛くてご来院されていても、筋肉が弱って症状が悪化しているのであれば、ある程度筋肉をつけなくてはいけません。
生理学的・経験的にはトレーニングをしっかりしたとして筋肉は6週~ くらいはかかります。
また、腰痛の原因が、足・膝など他部位の方も多いです。
悪くすればするほど、改善していくまでの見込みも正確ではなくなります。
人によっては、
〇マッサージ
〇リラクゼーション
〇ストレッチ
〇整体
〇鍼
〇トレーニング
などいっていらっしゃる方がいます。
比率としては、「マッサージ」が多い印象です。
なぜマッサージなのですか?とお伺いすると、
“気持ちいい“から
というお返事をいただくことが非常に多いです。
それでもトレーニングをおススメする理由|メリット
確かに、マッサージは気持ちがいいです。
疲れているときには必須かもしれません。
リラクゼーション効果もあります。
しかし、マッサージはマッサージで併用してトレーニングをしていただきたいです。
これは人間の宿命「毎年筋肉は一定量確実に減っていく」ということです。
最近はトレーニングを習慣化していただいている方が増えています。
理論や経験からまとめますと、下記のようなメリットがあります。
というより、デメリットはありません。
(トレーニングに費やす時間と疲労は経費と思っていただきたいです!!)
〇 ルーティーンとしてリズムが出る
〇 短時間のトレーニングでも難易度の高い事象への記憶力が増す
〇 脳神経細胞の成長を促すホルモンが分泌される
〇 筋肉がつき姿勢もしっかりして、見た目がよくなる
〇 会食が多く、体重増加など不摂生な状態から抜け出せる
〇 純粋に体力がつく
トレーニングを実施して満足度が下がるといったことは一度もありません。
皆様、適度に筋肉が付き、姿勢が良くなり、生活リズムが整います。
今までマッサージやストレッチに費やしていた時間は無くなり、定期的なトレーニングだけでむしろとても健康な状態となっていきます。
筋肉はどんなにお年を召されていてもつくと言われています。
どんなトレーニングをすればいいのか
基本的には自重トレーニングを推奨します。
ご自宅でも出来るというメリットが大きいのと、
自分のカラダをしっかり支えられないことには錘を使ったトレーニングはレベルが高すぎます。
自重トレーニングだけでもかなりカラダは締まってきます。
おススメは
〇 マットピラティス(マシンはおススメしません、マシンがないとできないですので・・・)
〇 ストレッチポールエクササイズ
〇 ボールエクササイズ
トレーニングの種類はかなりたくさんありますが、
ご自身に合ったエクササイズを選ぶのが一番難しいです。
腕立て伏せ
腹筋
ボールプランク
※ ヨガとストレッチはおススメしません(熟練していないと肉離れをする人が増えています)
より筋肉をつけていきたい方
〇 マシントレーニング
〇 ダンベルトレーニング
〇 ファンクショナルトレーニング
などがおススメです。
まとめ
経営者の方は普段からとても忙しくされています。
忙しさのあまり自分のカラダのケアを後回しにされる方が非常に多いです。
しかしながら経営者が倒れてしまっては、会社・社員・家族・社会が困ってしまいます。
トレーニング自体は少しの時間さえ割くことが出来ればメリットがかなり大きいです。
実際、多くの経営者の方はトレーニングが習慣となっています。
様々なトレーニング方法がありますが、自重からスタートすることをおススメします。
目標や目的によっても異なりますが、カラダが出来てきたらマシンを使ったトレーニングにいってもいいと思います。
トレーニングは歯磨きや洗体など、もはや当たり前のようにやる内容の一種なのです。
福利厚生としてトレーニングジムやパーソナルトレーニングを導入されている会社様も増えています。
最近は健康経営や最高健康責任者(CHO:Chief Health Officer)を置く会社もあります。
しかし、実際どうやったら健康になるの?というところはプロの目線が必要と思います。
どんなに簡単なことでも構いませんので、こちらよりお気軽にご相談ください。
ご自身の健康管理、社員の健康管理
いつまでも元気でいましょう!!