こんにちは!
横浜・関内のパーソナルトレーニングジム
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの青木です!
新型コロナウイルスの影響で自粛の生活が続いており、動かしたいカラダも動かせない状況が続いている方が多いと思います。
大型ジムに関しましては自粛が解除されても不特定多数の方の出入りがありますので、おそらく今後も
いつ今まで通りできるかわかりません。
オフィスワークからテレワークになることで、通勤がなくて最高!楽!といった声がたくさん届いてきていますが、その一方で太った、運動不足という声も増えてきています。
何気なく毎日している通勤や仕事は適度な運動としては非常に効率がいいんですね。
自宅でYOUTUBEなどを見ながらエクササイズを始めた方も非常に多いと思います。
フィットネスグッズは売り切れ続出みたいですね!
YOUTUBEを見るだけで自主的にエクササイズができる方もいらっしゃると思いますが、トレーナーに見てもらうことで、ケガのリスク回避やトレーニング進捗の成果を追えるメリットがあると思います!
今回は、そんなパーソナルトレーニングを選択するときのポイントを3つご紹介したいと思います!
大学病院からクリニック、オリンピック強化スタッフまで経験した青木の私見を交えながらお伝えいたします!
目次
昨今のパーソナルジム事情
パーソナルトレーナーの選び方3つ
1.トレーニングジムの種類
2.トレーナーの資格
3.トレーナーの経歴
体験セッションの活用
まとめ
昨今のパーソナルトレーニングジム事情
パーソナルトレーニングジムの数は右肩上がりです。
業界最大手のRIZAP,24/7ワークアウト、PALMSさん他、
大手フィットネスクラブでも個別でパーソナルトレーニングを受けられるようになっています。
個人でマンションの1室を借りている方もいらっしゃれば、場所を持たずにフリーで動いている方もいらっしゃいます。
中目黒は土地柄でしょうか、徒歩5分内に20店舗ほどあります。
パーソナルトレーナーの選び方3つ
パーソナルトレーニングは月額制のジムと違い、
かかる費用としては比較的高いといえます。
しかしながら、やり方や効果がよくわからず自分でやっていてケガをした、通っているだけで変化がない。気が付けば会費だけ払っている。という方もいらっしゃると思います。
パーソナルトレーニングに通うからには、その分期待する効果・結果を求めて当然だと思います!
1.トレーニングジムの種類
ジムにはそれぞれ特徴があり、得意不得意もあります。
自分が求めるところへ行くのがベストだと思います。
〇ウエイト系
とにかく筋肉をつけたい。大会に出て入賞、優勝を目指したい。
という本格的なジムになります。かっこいいカラダというより、ゴリゴリのマッチョになりたい!!という人に向いていると思います。
スタッフ経歴が大会優勝者や入賞などの経歴の方が多いです。
(メニューでいうとRIZAP・24/7ワークアウトはウエイト系です)
〇カーディオ系
ボクササイズ・エアロビ・有酸素系を積極的に取り入れたジムになります。
サーキットトレーニングを組んでいる所もあり、脂肪燃焼系として汗をびっしょりかくイメージです。
〇ファンクショナル系
ただ強いカラダを目指すというより、機能的なカラダを作っていくジムになります。
バランストレーニングやTRXといった、道具を使ったトレーニングに強いです。
〇ボディワーク系
ヨガやピラティス、ジャイロキネシスなどを用いたジムになります。
サロンという表現があっているかもしれません。ゆったりとマット、ポール、マシンを使って行うイメージです。
〇リハビリ・ケア系
最近増えてきています。病院での治療は保険が効きますが一定の期間しか出来ず、ケアやトレーニングを同時に提供している施設になります。
基本的に医療資格を持っている方が多いです。
2.トレーナーの資格
日本にはトレーナーを国が認定する資格はありません。
行ってみればトレーナーです!といえばトレーナーになります。
いくつかの団体が認定している資格を持っている人が多いです。
NATA-ATC(大学・大学院卒)
NATAとは『National Athletic Trainers’ Association』(全米アスレティックトレーナーズ協会 )のことであり、ATCとは『Certified Athletic Trainer 』の略です。
最難関資格であり、トレーナーなら誰でも知っている資格です。
海外で活躍している方もいらっしゃいますし、日本にも資格を保有している方がいます。
JASA-AT(学校卒・協会推薦)
公益財団法人 日本体育協会公認アスレティックトレーナー
民間資格にはなりますが、競技者の健康管理、スポーツ障害・外傷の予防、応急処置、リハビリテーション、体力トレーニング、コンディショニングを行います。
スポーツ現場にいることが多いです。
NSCA-CSCS(学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者)
安全で効果的に傷害予防やスポーツパフォーマンス向上を目的としたトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格とされています。
指導対象は主にアスリートやスポーツチームが多く、筋力トレーニングなどの指導だけでなく、施設を運営、管理すること行います。
また、栄養やドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も担います。
世界各地に資格保有者がおり、アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー、医師、ストレングスコーチ、研究者などがCSCS資格を保有しています。
カリキュラムがしっかりしており、資格更新制度も充実しています。
NSCA-CPT(高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者)
健康のニーズに関して、評価・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う専門的能力をもつ人材を認定する資格とされています。
指導対象者は幅広い層に対してトレーニング指導を行います。
最近は医療国家資格を持ったトレーナーが増えています。
理学療法士
東京オリンピックはIOCが理学療法士の設置を指示しました。
リハビリが主体ですが、海外ではプライマリケアとして開業権を持つ資格です。
多くは病院や施設で勤務しています。
カラダを評価し、動作を分析するのを得意としています。
柔道整復師
関節・筋・靭帯などに加わる急性、亜急性の原因によって発生する骨折・脱臼・打撲・捻挫などのけがに対し、手術をしない「非観血的療法」によって、整復・固定などの治療を行う職種になります。
鍼灸師
「はり・きゅう」を使い、体のツボを刺激することで人間本来が持つ自然治癒力を高めていくという方法
あん摩マッサージ師
マッサージ、あん摩、指圧などを駆使して筋肉を摩ったり揉みほぐすことで治療をします。
3.トレーナーの経歴
経歴が一番大切だと思います。これまでどのようなことを学んできているのか。
学んだ中で実践し、どのような結果を得られているのか。
科学でも、仕事でも一朝一夕では何も出来ません。
たくさん学んで、たくさん失敗して、たくさん学んで、たくさん成功して、
その蓄積と実績が合って根拠のある答えとなります。
特にヒトのカラダに関わることです。
ケガがあってはいけません。
いくつかの会社ですと、新卒として入社。
自社でしっかりと勉強をし、トレーナーとしてセッションを組むそうです。
プロのトレーナーは歩き方、顔色、表情、カラダの動き、筋肉の張り、声の張りなどから判断してその方の状態を常に見極めています。
感覚としてですが、この域に達するには10年プレイヤーでないと難しいと思います。
トレーナーの経歴をWEBサイトなどで確認してみましょう!
体験セッションの活用
どのパーソナルトレーニングジムも体験セッションがあると思います。
まずは悩まず、気軽に受けてみるのが良いと思います。
パーソナルになりますから、
話しやすいか、
知識や技術はありそうか、
トレーナーの体つきはどうか、
そして、とても大切なのは問診票の内容とどれくらい解釈してくれるか
このあたりも見極めのポイントです!
しっかり目標からの逆算をしてくれるのか、またその根拠はあるのか?
聞きにくくても、迷わず聞いてみていいと思います!
まとめ
昨今のパーソナルトレーニングジムについて、大手・個人とあります。
これからの時代は、大手や大規模ジムではなく、小規模で誰とも会うことのないプライベートジムが増えてくると思います。(感染対策として)
ジムを選ぶ際は、まず自分がどうなりたいか、をイメージしてみてください。
柔らかくなりたい、有酸素系でトレーニングをしたい、ゴリゴリになりたい、リハビリもかねてやりたい、健康になりたい・・・、ここが最初のポイントです。
トレーナー・ジムを選ぶ際は、「保有資格」、「経歴」、「体験セッション」の内容を吟味してみてください。数多くのトレーナーと出会ってきて、私自身も体験セッションを通じて、この3つがとても大切だな、と感じました。
今後は、医療国家資格兼トレーナーが増えてくると思います。病気の治療からカラダの仕組みを体系的に学んだ医療を知っているというトレーナーは強いと思います。
以上になりますが、
あなたのカラダを預けられる人を見つけていきましょう!
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※ 当施設の出張パーソナルトレーニングは土日に店舗をご利用される方で混み合っておりますので、平日のみとさせていただいております。