こんにちは!
横浜・馬車道・関内のパーソナルトレーニングジム
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの青木です。
今回はずばり、
トレーニングの停滞期|プラトーなんてないですよ!
です。
よく聞きませんか?
今は伸びない時期だ。
プラトーだから仕方ない。
辛い時期だが耐えるんだ!!
という言葉を。
自分自身も競技者としてやっていて当時はこの言葉をよく聞きました。
しかしながら多くのスポーツ愛好家、スポーツ選手を見ていて思います。
基本的に能力が伸び悩むということはなく、
きちんとプログラムを組んでいけば順調に伸びていきます!
もし伸び悩むことがあるのであれば、
考えらえることは3つです。
1.本当に上限に達している。
2.練習方法が間違っている。
3.目標設定が間違っている。
本当に上限に達している
これは世界でもトップクラスに君臨するような選手にある状態。
また、一般の方の能力の限界値まで達してある状態です。
世界記録保持者、世界記録まで達している
人類の限界値と言われる領域まで来ている場合です。
練習方法が間違っている
これもよくあります。
練習方法で考えないといけないのは、
種目
強度
負荷量
頻度
回数
です。
自分の競技や種目と関係のない要素のトレーニングをしていても能力は上がりません。
きちんと今の自分に何が必要かを考えて練習メニューを作ることが大切です。
目標設定が間違っている
これもよく経験します。
この項目は2つあります。
1つは、目標設定が高すぎること
2つめは、目標設定が低すぎること
ここも難しいのは自分の限界値を自分がよくわからないことです。
一番重要なのは、骨格です。
競技によっては身長が非常に重要な要素を占めることが多いです。
成功者が語る事は、結果を出した事に理由付けしているというのが半分ぐらいだと思う。アスリートもまずその体に生まれるかどうかが99%。そして選ばれた人たちが努力を語る。やればできると成功者は言うけれど、できる体に生まれる事が大前提。
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) October 21, 2013
メダリストのこの一言で当時の私は腑に落ちました。
私自身も陸上で走幅跳びをしていたのですが、身長は163cm。
非公式で7mを跳んだことがありますが、周りの選手は180cmを優に超える選手たち。
同じ競技に思えませんでした。
世界記録保持者のウサイン・ボルト選手は197cm
テニスのサーブの世界記録保持者はサミュエル・グロス選手の時速263km。
身長は194cm。
階級が決まっている種目もあります。
例えば空手ですが、75kgで同じ条件!
と思われる方もいらっしゃると思いますが、寸止めの競技なので、リーチが長い方が圧倒的有利で最近は中東の選手たちがかなり強いです。
骨格最強論
と考えています。
高すぎる目標は達成できずにモチベーションが低下します。
低すぎる目標はトレーニングメニューのレベル低下を招くので、これまた伸び悩みます。
見ていると世界を狙えそうな選手なのに、日本代表入りを目標にしていたりします。
本当に勝つ選手は、通過点という見方しかしていなかったりします。
現状を打破するために
練習方法をきちんと見直すこと。
成果が上がらないのであれば、根本的に今行っているすべての練習方法を否定的に見直すことが大切です。
英語の勉強や学習方法もすべてそうです。
成果が上がらないのは、やり方が間違っているからです。
- やり方が合っていても全く努力が足りないということは排除します。
こういったことをきちんと把握してトレーニングに励むことが大切です。
トレーニングにとって必須なのは、自分の限界値のちょっと上のメニューをケガをしない程度に行っていくことです。
適切な負荷量
これが大切ですが、これを作り続けるにはプロの視点が必須です。
目標とするイメージがあるのであれば、
その目標に達する時期、期間をきちんと算出し、
基本は逆算してトレーニングメニューを組んでいきます。
競技人生は長いですが、ピークはあっというまに過ぎていってしまいます。
ただ適切なトレーニングで小さいピークを時期に合わせていくつも作ることは可能です。
大きいピークはそれこそ数年に1度になってしまいますが・・・
今の現状を打破するには、
第3者的視点が一番です。
画一的なトレーニングではなく、
あなただけに合ったオリジナルをパーソナルトレーニングで身につけ
トレーニング停滞期のプラトーと呼ばれることなくぐんぐんと伸びていってくださいね☆