一概に姿勢が悪い、といっても様々な特徴があります。

構築学的と機能学的
この二つの違いはとても重要です。
構築学的というのは、骨の変形が伴っていますので、一般的に修正は難しいです。
機能学的というのは、足の長さ、立っている時・座っている時の重心のずれ、歩き方など日常生活上の癖から徐々に使い方に特徴が出て来る結果起こる変化になります。
構築学的な変化が起こってしまっている方はこれ以上の悪化を防ぐための対策を
機能学的な変化の方はトレーニングや癖に気付き直していくことで積極的な修正を図ります。

基本的に姿勢が崩れている方に共通するのは、”抗重力筋”と呼ばれる筋肉の機能低下があります。
ヒトは地球に生まれ生きている限り、重力の影響を受け続けます
骨だけでは崩れてしまいますが、それを守る組織で強固にし、筋肉でコントロール出来るようになっています。幼少期に十分運動をしてこなかったり、大人になり忙しくてトレーニングをおろそかにしてしまう結果、姿勢を支える筋力が弱く、余裕をもって姿勢を保持することが出来なくなってしまっています。

昨今ピラティスは流行っていますが、あくまでも目的を達成する手段としての方策になります。
トレーニングを目的にしてしまうと、姿勢を逆に悪くするトレーニングも行ってしまうこともあります。

あなたのカラダに必要な要素を見つけ出し、
ピラティス（リフォーマー）のより洗練された種目でおカラダを整えて行きます。
ただやればいいというわけではなく、
目的に合致したトレーニングをコツコツと積みあげていくことがとても大切になります。

姿勢に気付き、運動に慣れます。

昔の自分のクセと新しい自分の動きが混在します。

徐々に新しい自分の動きに慣れ、

まるで生まれ変わります。

幼少期のうちから正しい運動を覚えに来られる方、
成長期の学生の方
成人の方
ご高齢の方
どなたでも変化します。

あきらめないでください。