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病院で異常がないと言われた腰痛はどう治すのか?

 

こんにちは!横浜・関内・馬車道のパーソナルトレーニングジム・コンディショニングサロンYOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONING代表の青木です。

 

病院で異常がないと言われたのですが、腰痛があります。

 

という方がいらっしゃいましたので、腰痛について少しお話します。

 

 

腰痛の疫学

腰痛の有訴率は男性では1位、女性では肩こりの次の2位となっています。

人生の中で84%もの人が腰痛を経験すると言われています。

 

年代でいうと、男性は30~40歳代80歳以上

女性では40歳以下70歳以上に多いと言われています。

 

腰痛によって経済的にもかなりの影響を受けます。

アメリカでは腰痛による社会参加の妨げにより、最大1200億ドルの損失と算出されています。

 

腰痛になることにより、治療にかかる費用はもちろんのこと、通院による人的損失なども関係してきます。

 

腰痛の種類

腰痛には、急性腰痛慢性腰痛があります。

急性腰痛はいわゆるぎっくり腰など、急激に発症した腰痛

慢性腰痛は単純に症状が持続する期間がおおむね3ヵ月、あるいは6か月以上。

 

慢性腰痛は単純に器質的(骨や靭帯や筋肉)な異常や機能異常(不安定性など)だけではなく、心理・社会的要因が複雑に絡み合って症状の理解を難しくしていたりします。

 

 

腰痛の原因

 

一概に腰痛といっても様々な原因があります。

 

 

・腰椎椎間板ヘルニア

・腰部脊柱管狭窄症

・骨粗しょう症

・筋筋膜性腰痛

・椎間関節傷害

・椎間板症

・腫瘍

・脊椎感染症

・骨折などの外傷

・変形性股関節症など

・解離性大動脈瘤など

・尿路結石など

・子宮内膜症など

・胆嚢、十二指腸、膵臓など 様々あります。

 

 

腰痛を理解するのに必要なこと|適切な診断

 

考える必要があるのが、

病院で異常がない

と言われている点です。

 

ということは

レントゲンやMRIやCTなどの所見では問題ない

わけです。

 

これでかなりのことがわかります。

・腰椎椎間板ヘルニア

・腰部脊柱管狭窄症

・骨粗しょう症

・腫瘍

・脊椎感染症

・骨折などの外傷

・変形性股関節症など

・解離性大動脈瘤など

・尿路結石など

・子宮内膜症など

・胆嚢、十二指腸、膵臓

 

という先に挙げた項目のほとんどが関係なくなります。

  • レントゲンしか調べていない場合は別です。

 

 

病院は異常がない場合は保険が使えないので、民間の接骨院・整体・マッサージ・ストレッチなどに通うことになります。

 

理学療法の世界でも腰痛に対する明確なエビデンスがあまりありません。

急性期に対する対処であれば効果的という記載がありますが、

慢性腰痛では体系的なものは確立されていません。

職人の経験による

といった方が良さそうです。

 

 

そのためか、腰痛を訴える人の60%以上の方が通院を中止していというデータもあります。

 

 

その理由としても。

・電気とマッサージだけでよくならない

・マッサージは気持ちいいけど、翌日すぐ戻る

・運動しても全く改善しない

 

と様々です。

 

いい治療法はないのか?

 

先ほどにもあったように、体系的にエビデンスのあるものはないのですが、

一つ言えることは腰痛を専門とした機関は強いということです。

 

なんでも、“専門“にしているところには患者様、クライアントが集まります。

すると、データが蓄積していきます。

どうすると良くなった、一向に良くならない・・・

という試行錯誤を現場も繰り返しています。

スッキリ1ysc

スッキリ改善する方はそのまま治療を終えますが、

良くならない方はあらたに違う施設を訪ねます。

スッキリ2ysc

専門的にやっている施設やセラピストは診方が違うのでそこでスッキリすることは多いと思いますが、

また、そこでスッキリしないと・・・・

スッキリ3ysc

こういったことが起こりうるのは事実です。

 

 

どうすれば腰痛が改善するのか?

 

社会的・心理的要因の割合が大きいと言われていますが、

果たして本当にそうなのでしょうか?

学会の一部の先生方のお話だと、現場で精査を突き詰めればまずまったくわからない腰痛は20%くらいではないか、というお話もありました。

 

まずは、経験豊富な専門医に診てもらうことだと思います。

 

それでも解決しない場合は、

マッサージ・ストレッチ・鍼灸と様々対策はあると思いますが、

運動療法と姿勢矯正が最も効果的と思います。

yscエクササイズ

yscエクササイズ1

腰痛は急に発症したり、慢性的に痛くなってくるわけですが、

その間カラダに無理な姿勢を取らせていたり、動きが悪くなっていたり

太ったり、過度に使いすぎたりと様々な原因があるはずです。

 

原因がないのに、痛みは出ません。

 

 

職業上の姿勢が問題なのか、

職業上の動作が問題なのか、

運動中のウォーミングアップ不足が問題なのか、

運動後のクーリングダウンが少ないのか、

スポーツで無理をしすぎなのか、

掘れば掘るほど自分では気づいていない原因が出てきます。

 

いくらいい治療をしても、

このような原因を解決せずにいると、すぐに再発します。

 

 

 

このクライアント様の腰痛はなんだ??

 

ここからは、一治療者として経験した多かった内容をかいつまんでお話いたします。

  • 1つの例です。

 

腰痛で来院した男性。

職業はデスクワーク。

一日10時間PCを見ています。

移動するとき、トイレ、食事以外はほとんど立ちません。

 

デスクは身長に対して低め(取り換えできない)

椅子も備え付け(クッションなどはない)

 

PCはノートタイプ

 

体重は標準より+20kg

 

日常的なエクササイズはしていない。

 

いつも仕事終わりが21時過ぎ

 

社会的にはそれほどストレスはない

 

 

医師の所見

レントゲン問題なし。

MRIを取るほどでもない。

リハビリを・・・・・

 

このようなオーダーは日本全国の病院でも多いと思います。

 

上記のような症例ですと、治療でそれほど期間はかかりません。

ストレッチ、マッサージ、鍼灸でも改善する例だと思われました。

また、運動療法と呼ばれるアプローチでもしっかりと改善してきます。

 

しかし、

なぜ腰痛が出てきたのか?

ここの原因にアプローチする機関が少なすぎます。

もう一度確認します。

 

腰痛で来院した男性。

職業はデスクワーク

一日10時間PCを見ています。

移動するとき、トイレ、食事以外はほとんど立ちません

 

デスクは身長に対して低め(取り換えできない)

椅子も備え付け(クッションなどはない)

 

PCはノートタイプ

 

体重は標準より+20kg

 

日常的なエクササイズはしていない。

 

いつも仕事終わりが21時過ぎ

 

 

体重が標準より重い。

いつも夕食が21時を超える

→益々太っていく。

  • 体重が重たいと腰への直達する力が大きくなるので、腰痛リスクは高まります。

 

また、立つことも少なく、姿勢が変わりませんから、腰にかかる負担の分散が出来ていません。

 

あげればきりがないのですが、

このように、治療だけしていても治るわけがありません。

 

原因を取っていないのですから。

 

今ある症状を解決するためには、

患部の状態を把握してしっかりと治療をすることはもちろんのこと、

そのようになった原因を把握、理解し、改善することが最も重要です。

ysc動作

ysc動作1

 

また、セラピストだけではなく患者様・クライアント様も協力して一緒に改善を目指していく姿勢もとても重要となります!

 

まとめ

 

腰痛が出たときはまず病院で異常がないかを確認してください。

重要な疾患がある場合もあります。

治療方法で確立したものはありません。

しっかりと経験のある病院・セラピストに診てもらいましょう。

 

全身の評価・分析をしっかりと行ってもらい、

適切な治療方法を受けることが一番大切ですが、

日常生活上の問題となった姿勢や動きも一緒に確認し、

原因を取り除くことで悩んでいた症状がすっきりする方がとても多いです。

 

個人的には、運動をすることで改善する例が一番多いです。

 

悩まずにご相談ください(^^!