YOKOHAMA STRENGTH&CONDITIONING ヨコハマ ストレングス&コンディショニング

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側弯症に対する運動療法と装具療法を動画で解説いたします
2024/08/20

こんにちは!

 

YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの香山です。

当施設のYoutubeチャンネル「Yokohama S&C Channel」に、側弯症についての新しい動画をアップいたしました。

「側弯症についてわかりやすく解説!」、全5回シリーズの続編です。

 

前回までの全5回シリーズは、側弯症の基礎知識を一般の方が理解しやすいように解説することを目的として作成いたしました。

詳しい内容はこちらからご覧ください。

 

今回の動画は側弯症への対処について、当施設での考え方と取り組みを解説しています。

 

第6回 側弯症への対処 ~当施設の考え方・取り組み~

※動画は埋め込み

 

 

医療機関で側弯症と診断されて第一に選択されるのが「経過観察」。

通常3~6カ月ごとにレントゲンを撮影して、背骨の曲がりが進行するか定期的にチェックされます。

その経過観察の間、次のレントゲン撮影の時期を待つだけとなります。

この期間に側弯症をお持ちの方、または親御さまはとても不安なお気持ちになり、何かできることはないかインターネットで調べる方が多いと思います。

調べてヒットするのが、ストレッチ、マッサージ、整体、接骨院、鍼治療、カイロプラクティック など。

 

それぞれにケアの考え方があります。

一時的に姿勢が変わって、背骨の曲がりが良くなることもあります。

しかし、数日後にまた元に戻ってしまう。

 

側弯症への対処として、当施設で重要視していることは「持続的に背骨の曲がりを修正する」ことです。

そのためには側弯症の種類や原因を見極めた上で、適切な「装具」と「運動」を選択する必要があると考えています。

姿勢を形作る骨格を支えているのは筋肉であり、その使い方は「脳」で学習しています。

脳に覚え込ませることではじめて、姿勢は持続的に維持されていきます。

したがって装具と運動をセットで行っていくことが、持続的に背骨の曲がりを修正することにつながります。

 

当施設では、背骨の曲がりの修正から、からだの支えの強化、重りやピラティスマシンを使用したトレーニングなど、段階的にトレーニングを進めていきます。

個人差はありますが、最初の3ヶ月は自主トレーニングを含めてからだの基礎を作り、その後は定期的なチェック・メンテナンスを行っていくスケジュールになります。

一時的な変化を繰り返していくのではなく、持続的・自律的に側弯症へ対処できるようになることを目標としていきます。

 

動画内ではより詳しく、わかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください!

ご一緒に側弯症と向き合い、不安やお悩みの解消をお手伝いできましたら幸いです。

当施設のトレーニングにご興味のある方は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。