YOKOHAMA STRENGTH&CONDITIONING ヨコハマ ストレングス&コンディショニング

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若年層へのメンタルヘルストレーニングの必要性と効果
2024/08/19

 

YOKOHAMA STRENGTH&CONDITIONINGメンタルヘルストレーナーの佐柳です。

 

当施設では2023年4月よりメンタルヘルストレーニングをご提供しております。これまでの対象年齢は10代から50代と、年齢や性別を問わず誰にでも効果的なツールとして、メンタルヘルストレーニングを行ってまいりました。

今回は全国の高校の保健講演会などでお伝えしてきた、若年層(10代から20代)向けメンタルヘルストレーニングの必要性とその効果についてご報告します。

 

なぜメンタルヘルストレーニングが必要なのか?

下記に示した図は令和4年度厚生省発表の『性別・年齢階級別にみた主な死因構成割合』です。これによると男女共に10代から30代前半の死因の第一位は自殺であることがわかります。自殺の原因や動機で最も多かったのは健康問題、次いで経済・生活問題となっています。

メンタルヘルス図

 

特に10代から20代の若年層の自殺者数は年々増加傾向にあり、引き続き対策がもとめられています。若年層では進学、就職、恋愛など、人生で初めて大きな変化と選択を迫られる時期でもあります。

これらの出来事によって、ストレスや不安を感じることが多くあり、当施設のメンタルヘルストレーニングにおいてはまず、トレーニングの基礎知識と正しい理解力を取得することを最重要項目に挙げ行っています。正しいメンタルヘルストレーニング知識は様々な悩みを自己解消し、より豊かな人生を送るために役立つ自己コントロールの出来るツールとなります。

 

一般的なメンタルトレーニングの効果

①ストレス軽減

ストレスの原因を特定し、効果的な対処法を学ぶことで、ストレスを軽減できます。

②不安解消

不安の原因を探り、具体的な行動を起こすことで、不安を克服できます。

③集中力向上

集中力を高めることで、勉強や仕事のパフォーマンスが向上します。

④自己肯定感の向上

自分の価値観を理解し、自己肯定感を高めることで、自信を持って行動できるようになります。

⑤コミュニケーション能力の向上

相手の気持ちを理解し、効果的にコミュニケーションをとれるようになります。

⑥目標達成能力の向上

目標を設定し、それを達成するための具体的な行動計画を立てることで、目標達成に近づけます。

 

メンタルヘルストレーニングの方法(例)

①呼吸法

深呼吸や腹式呼吸など、簡単な呼吸法だけでもリラックス効果が得られます。

②ストレス分析

漠然としたストレスイメージを言語化・文章化することで明確にします。

③セルフアウェアネス

本当の自分を知る。客観的に自分の『感情』に気付くことで『自己理解力』を深めることができます。

③アファメーション

自分に肯定的な言葉を繰り返し唱え意識することで、自己肯定感を高めます。

④イメージトレーニング

目標を達成している自分をイメージすることで、モチベーションを高め、行動力を向上させます。

⑤一行日記

毎日起きたことや感じたことを書き出すことで、自己理解を深め、さらには新しい発見を得られます。

⑥運動

運動は、セロトニンという幸福ホルモンの分泌を促し、気分転換になります。

⑦カウンセリング

専門家であるカウンセラーに相談することで、新たな自分自身の側面への気付き、より深いレベルでの自己理解や問題解決が期待できます。

 

具体的な効果例

①受験生

試験前の緊張を和らげ、集中力を高め、試験本番で実力を発揮できる。

②大学生

新しい環境に適応し、人間関係を円滑にし、学習意欲を高める。

③社会人

仕事のストレスを軽減し、人間関係の悩みを解決し、キャリアアップを目指す。

 

当施設の講演受講者の声

受験という大きなストレスがある中で、ストレスへの向き合い方を教えていただけて良かったです。(O.K. 男性)

 

これまでは一概にストレスと捉えてきたものをストレスの中でも区別することなどで分析して解決できることを知れてよかったと思う(N.K. 女性)

 

今回の講演を聞いて、どんなストレスがあるのか、またそれらのストレスがメンタルや自身の健康にどんな影響を与えるのか学ぶことができた。これからの人生で、今回学んだストレスへの対処を心がけていきたい。(P.M. 男性)

 

自分は今の時期感情の起伏が激しくなってしまっていたのですがストレスは自分の捉え方で変わるという話を聞いて少し前より落ち着いて感情が得られるようになりました。ありがとうございました。(I.K. 男性)

 

ストレスを感じるのは日常的なことなので、それをどう捉えるかを考えて自分を大切に生きていけたらいいなと思いました。(O.H. 女性)

 

ストレスを全部悪いものとして受けるのではなく、客観的に捉えて評価することが大切のだと学びました。(K.N. 女性)

 

日頃、自分の中で考えていたことが、今回の講演で言語化されて日々のモヤモヤがすっきりしたようでした。また、自分だけでなく周りの子や他の高校生や大人たちも感じていることだと知ることができてよかったです。私はネガティブで起こった出来事に対してすごく深く考えてしまい、しんどくなる時が多いので自分の個性を受け入れつつ対処の術もこれから身につけ、いろんなことに挑戦し経験できる人生にしたいなと思いました!素敵な公演ありがとうございました。(K.K. 男性)

 

私自身、自分に合ったストレス解消法がまだ確立できておらずどうしようかと悩んでいた時に公演してくださって本当にありがたかったです。なぜ自分が今このように感じているのかは考えたことがありましたが、そこに評価のフィルターがあるという考えは持ったことがなく、自分はどこを重視して評価しているのかが凄く気になりました。素の自分の像もまだ曖昧な部分があるので、そのフィルターを通して知っていけたらなと思います。(W.S. 女性)

 

私は大学で心理学や社会学など幅広い分野で人間を探求し、苦しんでいる人を救える社会のシステムやツールを作りたいと考えています。今日の講演はそうした話と通じるところがあって聞いていてとても楽しかったし、勉強になりました。講演してくださった方のように学んだ知識を自分の実生活に活かしたいです。(I.K. 女性)

 

まとめ

メンタルヘルストレーニングは、年齢や性別を問わず、誰にでも効果的なツールですが、特に、若年層のように大きな変化を経験する時期には、心身のバランスを保つために、積極的に取り組むことが先決です。周囲の人とのつながりとして、家族や友人、信頼できる人に相談したり、一緒に活動したりすることも、心の安定につながりますが、緊急性のある場合は、一人で抱え込まずに、まずはカウンセラーやメンタルヘルスの専門家へ相談することも重要です。

 

またメンタルヘルストレーニングには様々なアプローチ方法があるため、自分に合ったものを選び、何よりも継続することをお薦めします。当施設の個別トレーニングでは個々のパーソナリティーに似合ったトレーニング方法をオリジナルメニューとして提供しております。

事例はこちらから

 

 

最後に

ご希望に応じて、より詳細な情報や具体的なトレーニング方法についてお答えできます。

 

例:

「試験前に緊張してしまう場合、どうしたら良いですか?」

「人間関係で悩んでいるのですが、どうすれば良いでしょうか?」

「自分に合ったメンタルトレーニング方法を知りたいです。」

 

お気軽にYOKOHAMA STRENGTH&CONDITIONINGまでご連絡ください。

 

メンタルヘルスセミナーの様子はこちらから

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