YOKOHAMA STRENGTH&CONDITIONING ヨコハマ ストレングス&コンディショニング

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理学療法士がパーソナルトレーナーをする時代はもう来ている?
2023/06/04

こんにちは!

横浜・関内のパーソナルトレーニングジム

YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONING代表の青木です!

 

今回は、

理学療法士がパーソナルトレーナーをする時代はもう来ている?

です。

PT

 

代表の青木も元々はトレーナーとして生きていくべく

地元の大学受験をして教育学部のスポーツ健康科学過程に受かるも、

当時は「トレーナーは食えないからやめておけ!」

と手厳しいお言葉を受け理学療法士という治療家への道へ路線変更。

 

というのも、高校時代陸上をしていたのですがずっとケガに悩まされていました。

ヒトよりカラダの小さかった私は人の何倍も練習し、

時には1日腹筋3000回という苦行を1ヶ月続けていたこともあります。

 

結果的に3000回やってもパフォーマンスは変わらなかったのと、

5時間腹筋し続けるので、かなり時間の無駄でした。

 

当時はケガばっかりで、

カラダの大きい選手にそもそも勝てるのか、

という弱気になっていたということがあります。

 

同じピッチで走っていても足が長い方が有利です。

走っても、飛んでも、投げても

短距離・フィールド競技ではかなり顕著。

 

よって人の何倍も練習する

 

ただ、カラダがもたない。

 

ケガをする。

 

の繰り返しでした。

 

ただ、もっと効率的な練習や科学に基づいたことをやればきっと変われる!!

と当時は思い、解剖学などを独自に勉強していました。

 

サポート役になら回れる。

なんとかしてあげることができる!と思い、資格を得て

社会人になったときに

陸上で有名な為末選手がツイッターでつぶやいていました。

 

私はかなり腹落ちしました。

 

「あーやっぱりそうなんだ、」と。

 

 

今も様々な方をサポートしていて思うのですが、

もともとカラダが強い方はいらっしゃいます。

 

神様、ご先祖様に感謝するしかないです。

PT2

 

理学療法士は主に病院に勤務し、様々な疾患の方を担当します。

難病、ICU、CCU、NICU、内部疾患、神経疾患、呼吸器疾患、整形外科疾患、小児、産科・婦人科、

リハビリテーション科など様々な科の先生からのオーダーをいただき、社会復帰や低下した機能の底上げを行います。

 

命を救うお手伝いから、ご自宅に帰るまで、

様々なサポートしています。

 

基礎医学の勉強、疾患別の勉強、運動学、解剖学、生理学の勉強などとにかく読んでも読んでも追い付かないことばかりです。

 

もちろんカラダの基礎を学生時代からたたき込まれ、国家資格を取得し社会人になってもずっと学んでいきますので、専門家と言われます。

 

トレーナーも種類があります。

こちらのサイトが大変よくまとまっていたのでご覧ください。

わかりやすいのですのでご覧ください。

「アスレティックトレーナー」

「メディカルトレーナー」

「コンディショニングトレーナー」

「ストレングストレーナー」

「フィットネストレーナー」

など数が多いです。

 

トレーナーは専門学校、大学などからなる方が多いです。

ただ、トレーナー自体公的な資格はなく、民間の資格のみとなっています。

 

一般の方がよくダイエットやボディメイクやジムで一緒になるのは

「フィットネストレーナー」となります。

 

その他のトレーナーは医療系国家資格や民間資格の中でも取得難易度が高いものを持っている方が多いです。

 

そして、そういった方はナショナルチームやプロチームに配属しており、あまり一般的にお見掛けすることはありません。

 

trainer

 

近年、フィットネストレーナーが激増しています。

RIZAPさんのおかげでトレーナー認知度があがり、なりやすくなったのだと思います。

間違いなくトレーナーの単価もあがり、感謝しかないのですが、一方で数が増えると質が低下します。

これはどの業界でもそうだと思うのですが、質の担保が追い付かないのです。

 

実際、クリニックで働いていて

健康になるためにトレーニングを始めた方が、ケガをして病院に来る。

 

という例が1週間に20人くらいはいらっしゃいました。

 

トレーニングやヨガ・ストレッチをして、ケガをする

これは本末転倒です。

 

やらなければよかったと皆さん口をそろえておっしゃいます。

 

 

いわゆる、病院には医師がいます。

医学的根拠に基づいた理学療法士・作業療法士がいます。

 

 

接骨院・整骨院・リフレ・リラク・ジムで調子が悪くなった方々の最後の砦です。

 

 

残念なことに、一度悪くしてしまうと、二度と同じ施設にはいかなくなります。

 

悪くしてしまったという実感なしに、

またセッションを繰り返すので、またケガをする方が増えます。

 

 

それは何故なのか?

 

カラダの基礎知識が足りていない。

 

それだけです。

 

 

絶対に悪くすることのないように、少しでも早く痛みから解放させてあげ、

社会復帰、競技復帰させてあげたい!!

 

現場のスタッフはこう考えています。

 

ただガツガツときついトレーニングをするのではなく、

後戻りはすることのないようなリスク管理をしっかりし、

効果的なエクササイズを都度ブラッシュアップさせながら提供します。

 

緊張感が違います。

 

 

正直こういった感度は医療を経験してみないとわからないと思います。

手術直後の痛み・不安(社会的な面も含めて)

 

これらを乗り越えて、

楽しい生活、より質の高い生活

があるのです。

 

 

日進月歩で進んでいく医学ですから、

医療従事者・医療国家資格保持者は日々論文を読んでいます。

昨日まで常識だったことが、あっという間に変わるからです。

 

 

科学的根拠に基づいた知識と得た知見でトレーニングサポートいたしますが、

出てくる論文の内容によっては、今までやっていたことをガラっと変えることがあります。

 

例えば、ストレッチはもう意味がない

 

とかですね。

 

こちらはまた違う機会にまとめます。

 

PTknee

少しずつ理学療法士トレーナーは増えてきていますが、

トレーナーは医療国家資格にするか、医療国家資格保有の人しかできないような制度になっていくのではないかと思っています。

 

当施設では、医療国家資格保有の方向けにトレーナーとしてのノウハウ(スポーツクリニック室長・オリンピック強化スタッフ経験で培った)を提供する機会を設けています。

  • 現在(2020年5月31日)コロナにつき集団講習会は行っておりませんので、個人向けに実施しております。
  • ご興味ある方はご連絡ください。

 

 

様々なジムがありますが、生半可な覚悟でお店をもちませんから理学療法士や医療国家資格保有者が開業してトレーナーとしてやっている施設はどこも素晴らしいと思っています。

 

 

一般の方にも「専門家は違う」と思っていただけるような努力を我々もしなくてはいけないですし、その“繊細さ”を経験していただくと他にはいけなくなると思います。

 

それくらい専門的で勉強しています。

 

 

何かお悩みのある方は一度体験だけでもしてみるとよりよい解決策のご提案ができると思っています。