こんにちは!
YOKOHAMA STRENGTH & CONDITIONINGの青木です!
パーソナルトレーニングや食生活の改善、楽しく行えていますか?
体の変化は感じられていますか?
本日は、日本と海外でのトレーニングの違いについてリポートします。
▼海外と日本、なりたい体型のゴールが違う!?
パーソナルトレーニングを始めた皆さんには、トレーニングを始めたきっかけは色々あると思いますが、なりたい体型を目指すため、という方も多いのではないかと思います。
では、皆さんのなりたい理想の体型とはどんなものでしょうか?
日本や韓国と、欧米、そして南米では、特に女性で同じトレーニングをしていても目指すゴールが大きく違うなと感じます。
簡単な比較として、人気のある歌手やモデルを思い浮かべてみてください。
まず、日本や韓国女性は華奢で細い体型を目指す人が多いです。
お尻も小さく引き締まって、くびれはあるけれども全体的に筋肉がつき過ぎるのを嫌う傾向にあります。足も細く華奢で、どこか頼りなさそうな感じのする体型ですね。
対して南米出身のシンガーやモデルは、パーンと張った胸、そして大きく上向きなお尻が特徴です。
彼女たちは、幾つになってもセクシーな衣装を着こなし、太めだろうがなんだろうが体型を隠さない人が多いです。
リアリティーショーでも、日本だとなかなか見かけない体型の女性が堂々と体を見せています。
男性もそれが普通なので特に驚きません。お尻は上向きで大きいのがセクシーでかっこいい。
太ももも、日本人からすると太くて筋肉質に感じても、それを好み、目指す人が多いです。
欧米やヨーロッパは南米よりもお尻は少し小さめですが、やはり上向きでカッコよく、足は程よく筋肉質なモデルが多い感じがします。
南米、欧米共に華奢な可愛さではなく、程よく筋肉のついたセクシーな体型を求める人が多いです。
どの様な女性に、そして体型になりたいかは、幼少期の頃に周りにいる女性たちや、テレビに出ている女優やモデル、今ではSNSで見る女優やモデルなどに影響されることが多いと思われます。
日本や韓国は可愛らしく、男性が守りたくなる様な女性像、そして欧米や南米は、可愛いを卒業するのが早く、よりセクシーな女性に憧れる文化があると感じます。
ブラジルの衣料品店では、小さい子用の下着に小さなブラジャーがパンツとセットで売っています。
早くお母さんやお姉さんの様にセクシーな下着をつけたい!という需要があるのでしょうか?日本ではなかなか目にしない光景ですね。
日本は反対に、成人女性が見る雑誌やインターネットサイトなどでも、”大人可愛い”という言葉が使われる様に、幾つになっても可愛い要素があるものに憧れる人が多いのかもしれませんね。
今では海外のモデルや有名人、逆に海外の人にも日本のアイドルやモデルのファッションやトレンドなどが簡単にチェックできる時代になったので、日本でもセクシーな美しさを目指す人、逆に海外でも日本や韓国の可愛い文化に目覚める人など、より何を美しく思うのか、そして選ぶのかが自由な時代になりました。皆さんはどんな女性、男性、そして体型を目指しますか?
▼欧米人とアジア人の体型の違い
目指す体型が違うのは、文化の違いもありますが元々の骨格や筋肉のつき方の違いもあります。
アジア人は、後ろからチェックしているととても猫背で姿勢が悪い人が多いなと感じることが多いです。
逆に欧米人は、スマホをチェックしながら歩いていても背筋が自然とまっすぐに綺麗に歩けている人が多いです。
この違いは、そもそも体の筋肉量が違うこと、特に体の後ろ側の筋肉が発達しているかどうかなのです。
体の後ろ側の筋肉が発達していると、強い筋肉の方向に体は引っ張られるので、自然に両肩が後ろに開き上体が起き姿勢を良く保ちやすくなります。
反対に体の後ろの筋肉が弱いと、肩が前に丸くなりやすい、いわゆる巻き肩や猫背の状態になりやすいのです。
お尻がキュッと上がりやすいのは、太ももの裏側の大きな筋肉、ハムストリングが発達しているかです。
欧米人はこのハムストリングが発達しているので、骨盤が前傾しやすく、キュッと上がったお尻になるのです。
トレーニングを始める時は、つい良く見える体の前側を意識したトレーニングを選びがちですが、もし自分のなりたい体型に必要な場合は、体の後ろ側の筋肉に着目したトレーニング内容を選んでみてください!
▼どこでトレーニングをしているの?
なりたい体型は国によってそれぞれ違いますが、どこでどの様にしてトレーニングを行なっているのでしょうか?
○トレーニングジムに通う
日本と同じ様にランニングマシーンやエアロバイク、そして筋肉をつけるためのダンベルなどがあります。
友人は、女性のボディービルダーのトレーナーを付けてパーソナルトレーニングを行なっています。
○公園やビーチなどでグループレッスンを受ける
公園やビーチに行くとグループでレッスンを受けている人をよく見かけます。
SNSなどで呼びかけ、ダンベルなどを使った筋肉トレーニングをしたり、ヨガをしていたりします。
○ジョギングやサイクルツーリング
スポーツウェアとスマートウォッチやスマートフォンと共によくジョギングをしている人がいたり、サイクリングロードが整備されている場所も増えていて、グループでツーリングしている人も増えています。
いかがでしたか?日本と海外での面白い違いは見つかりましたか?
海外に行ってみたい人や興味のある方は是非参考にしてみてください。